こんにちは。まるです!
今回は『焦り』『不安』『恐怖』などの
ネガディブ感情に振り回されっぱなしで辛い…。
「落ち込んでばかりな自分はダメだ…」
と思ってしまうあなたに向けた
内容となっています。
- 上司に言われたことが頭から離れず
家に帰っても不安でいっぱい - 今の自分のままで将来大丈夫なんだろうか?
と漠然と不安を抱えている - 他の人と比べて自分は劣っている気がして
焦りを感じている - 人前に立つこと、自分の意見を言うことが
怖くてたまらない
↑こんなお悩みを抱えていませんか?
そして、これらのネガティブ感情を感じた時に、
なんとか早く消そうと頑張っていませんか?
お酒やNetflix、YouTubeを見ることで
気を紛らしたりと、とにかく気分転換に
走っていませんか?
もしくは、「ポジティブ思考になる方法」
なんて検索したり、書籍を買って
読んでいませんか?
断言します。
もし、あなたがこのような行動で
ネガティブ感情を誤魔化しているのなら、
遅かれ早かれ、“最悪の結果“につながります。
それは、うつ病や適応障害、パニック障害
といったメンタルダウンかもしれませんし、
家族のうちの誰かにトラブルが
発生するかもしれんません。
また、恋人や配偶者、職場の人との
トラブルに発展する恐れもあります。
「え?なんで?」
と思ったかもしれませんが、
これからお伝えする
“感情のはたらき“を理解することで
なぜそうなってしまうのかも
理解していただけるはずです!
『感情の扱い方』というのは、
あなたの人生を変えるほど重要なものなんです。
今までそれを教えてくれた人は
いなかったと思います。
親にも学校の先生にも
教わっていないはずです。
せいぜい
「他の人の気持ちを考えましょう」
「自分がされて嫌なことは人にはしない」
と教わった程度でしょう。
でも、待て。と
他の人の気持ちを考える前に、
あなた自身の気持ちについて
真剣に考えたことはありますか?
おそらく答えはNoだと思います。
おかしいじゃないですか、
365日24時間、誰よりもそばに居るはずの
自分自身の気持ちもわからないのに、
他の人の気持ちなんてわかりますか?
わからないんですよ。普通に。
なので、今回の記事では、
あなたの気持ち、感情を理解するための
基礎知識をお伝えしようと思っています!
今、辛い思いをしている人にこそ
読んでいただきたい内容となっております。
ぜひご覧ください!
『感情』との正しい向き合い方
結論から言うと、
感情はコントロールしないでください。
「そんなバカな!
感情的に生きてはダメだと教わりました。」
「職場でもアンガーマネジメントの研修を
受けています!」
と思ってしまうかもしれませんが、
落ち着いてください。
実は、感情をコントロールしようとすることは
とても危険な行為なんです。
今まで周りの人は誰も教えてくれなかった
かもしれませんが、これが”真実”です。
それは僕自身が7年以上心理学を学んで得た知識、
そして2度のうつ病発症を経験したことからも
断言できます。
また、僕がお世話になったカウンセラーさんや
心理学の巨匠も仰っていたことなんです。
まず、あなたは感情とはどういうものか
ご存知ですか?
喜怒哀楽。簡単に分類すると、
この4つに分けられますよね。
「喜び」「怒り」哀しみ」「楽しさ」です。
僕らが感情を抱く理由、それは…
人が生き残るために感情が必要だからです。
そう言われてもピンと来ませんか?
では、例えば「喜び」や「楽しさ」
という感情がない人生を想像してみてください。
何をしても良い気分にはなりません。
どれだけ刺激的なことをしても、
身体を動かしても、良い人間関係を築いても、
お金を稼いでも、モテても何も感じない。
怖くないですか?
何も感じないんですよ?無です。
だったら、頑張る意味とかないですよね。
つまり、僕たちは喜びを感じられるからこそ
”生きがい”を感じられる。
達成感を感じられるから仕事を頑張れる。
美味しいご飯を食べて、喜びを感じられるから
日々生きていける。
異性と仲良くなって心が満たされるから
アプローチをかけられるんです。
「でも「怒り」や「哀しみ」は
なくたっていいじゃないですか!」
と思う人もいるかもしれません。
とんでもないです!
なぜなら「怒り」には、
僕らを守ってくれる役割があるから。
見に危険が及んだ時に、
「怒り」がわかなければ
そのまま襲われて死んでしまいます。
現代社会では、そんなことないですが、
原始時代なら間違いなく
生きていけないですよね?
猛獣に襲われてジ・エンドです。
衝撃的な事実なのですが、
僕らの脳は100万年前から
変わっていないそうです。
だから感情という機能も
はるか昔から変わっていない。
僕らの身体を守るために
働いてくれているんです。
「哀しみ」だって同様。
辛い時に辛いと吐き出せなかったら、
そのフラストレーションは
どんどんあなたの心身に蓄積されます。
それが病気の原因になることもあるでしょう。
涙を流すこと、辛い思いをすることすらも
あなた自身の身体を守るためだったんです。
そう思うとどの感情に対しても
愛おしい気持ちが湧いてきませんか?
このように、
『なぜ人間に感情という機能があるのか?』
という視点を持てると、
今回の話はスッと頭に入ってくると思います。
さて、感情の役割を理解した上で
感情をコントロールしようとすること
がいかに危険かわかりましたよね?
どれか一つでも欠けたら僕らの身体を守る
というはたらきは損なわれてしまうわけです。
なのにもかかわらず、
「落ち込んではダメ」だとか
「こんなくよくよしてたら良くない」とか
思っていませんでした?
無理やりポジティブ思考に
なろうとしていませんでした?
マジでやめてください!それ
確かに、一時的にテンションを上げたり
その場しのぎはできるかもしれませんが、
そうやって誤魔化した感情、
『未消化の感情』は
必ずあなたの中に残り続けます。
そして、やがてそれが
”大きな問題”として大爆発するんです
それが冒頭でお話した、
精神疾患や対人トラブルの根本原因です。
あなたが過去に、消化しきれなかった感情
いわば、う○こですね。
ずっと我慢してたら便秘になりますよね?
それと全く同じで『心の便秘状態』なわけです。
だから、スッキリ出してあげる必要がある。
でも、
「過去にいっぱい溜め込んできてしまったよ」
「もう問題も起きまくってるし、
自分の体調も悪いです…」
「今からじゃ手遅れなんですか?」
と心配になりますよね。
全然そんなことないです!
何年前の感情でも、何十年前の感情でも
今から対処することが可能です。
ただ、ぶっちゃけ覚えてますか?
覚えてないですよね笑
なので、
これから具体的にどうやって
心の便秘を解消していくかについて
説明していきますね!
感情を感じ切る方法
あなたの『未消化の感情』に
今から対処する方法
それは…
「リアルタイムで感じた感情を口に出す」
ということです。
はるか昔に我慢したこと。
言いたかったけど言えなかったこと。
苦しかったのに無かったことにしてきたこと。
そういった感情は、必ず悪さをします。
「でも、今更どんなものだったかも
覚えていない…」
大丈夫!
昔のことは覚えていなくても、
今現在の感情はわかるはず!
だからそれを”口に出す練習”をしてみてください。
まずは練習のつもりでOK
「わ〜楽しい!」
「めっちゃ嬉しい!」
「なんだか寂しいなあ」
「胸が苦しいなあ」
「キツイなあ」
「あー、疲れたなあ」
「緊張する…」
「腹立つなあ」
「マジでウザえ」
「殴りたくなってきた」
「マジでびっくりした!」
「落ち込むなあ」
こんな感じで、
喜怒哀楽全パターン言葉にしてみてください。
最初は実感が伴わなくても良いです。
変な違和感があっても良いです。
とにかく言ってみること。
すると、だんだん心境の変化を
感じられるようになってきます!
実は、僕ら人間の感情って
過去の記憶に対して反応するという形で
発動するんです。
それが”感情のメカニズム”です。
不思議ですよね。
つまり、今のあなたが
感じていることというのは、
過去のあなたが体験したことの
思い出しみたいなもの。
全く同じシチュエーションというわけではないし、
登場人物も、背景も違います。
しかし、必ずリンクしているんです。
だから、今強烈に感じる感情こそが、
過去のあなたの『未消化の感情』に
アプローチをかける手がかり
になるということです!
これなら誰でも、今日から、
どこでも、タダで始められますよね!
しかも効果は絶大なので
ぜひ試してみてください✨
最後に
「落ちこんじゃダメだ」と思っていませんか?
ポジティブシンキングの罠
いかがだったでしょうか?
今のあなたの悩みを解消するヒントを
見つけられたのではないでしょうか。
少しでも前に進む希望を感じ取って
いただけたら嬉しいです。
僕はこれからも
あなたが、
「豊かで幸せな日々」
という最高の未来に向かうための
「正しい考え方と正しいステップ」
を詳しく発信しています!
ぜひ次の記事にも遊びに来てくださいね
待っています
ここまで読んでくださり
本当にありがとうございます!
少しでもあなたの為になれていると幸いです☘️